JA岐阜厚生連

公立東濃中部医療センター

住所
岐阜県土岐市肥田町浅野1078-200 Google MAP
電話番号 0572-55-2111
WEBサイト https://tono-chubu.gfkosei.or.jp/
診療科目 内科/消化器内科/呼吸器内科/循環器内科/腎臓内科/糖尿病・内分泌内科/脳神経内科/血液内科/緩和ケア内科/外科/消化器外科/呼吸器外科/乳腺・内分泌外科/血管外科/心臓血管外科/大腸・肛門外科/整形外科/形成外科/脳神経外科/歯科口腔外科/精神科/小児科/眼科/耳鼻咽喉科/産婦人科/泌尿器科/皮膚科/リウマチ科/アレルギー科/麻酔科/リハビリテーション科/放射線科/放射線診断科/放射線治療科/病理診断科/救急科
診療時間 外来診療受付 8:30~11:30
予約変更受付 14:00~16:00
会計窓口   8:30~17:15
診断書受付  8:30~16:00
休診日 土曜、日曜、祝日、年末年始

※正面玄関開錠は8:15
※休診日・時間外診療は救急対応

院長・スタッフ紹介

病院長:塚本英人さんの顔写真

病院長:塚本英人さん

公立東濃中部医療センター病院長

事務局長:成瀬貴之さんの顔写真

事務局長:成瀬貴之さん

公立東濃中部医療センター、ついに開院!
地域住民の命と
健康を守る新拠点

将来の東濃中部圏域の 医療提供体制を見据えて

土岐市立総合病院と東濃厚生病院は開設以来、それぞれ土岐市、瑞浪市の中核病院として地域の医療を支えてきました。しかし少子高齢化、医療従事者の偏在や不足など、さまざまな要因から公的医療機関を取り巻く環境は厳しくなる一方で、こうした状況のなか、両市域において将来にわたり持続的な医療提供の確保を図るため、平成28年に「地域医療構想における東濃中部の医療を考える研究会」が設置され、協議が始まりました。
「岐阜県が策定した地域医療構想を踏まえたものですが、それ以前から医師不足は深刻で、特に救急医療では受け入れ困難な事例が多く見られており、早急な解決策の検討が求められていました」と塚本英人病院長は当時を振り返ります。
両病院は医師不足から救急医療に関して輪番制を取っていたものの、土岐市立総合病院では循環器内科や整形外科の医師、東濃厚生病院では脳神経外科の医師が不在のために、安定的に救急対応ができずにいたのです。
行政や関係機関が協議を積み重ね、地域医療の維持には両病院の統合が望ましいと結論づけられ、新病院の建設で合意、今年2月に「公立東濃中部医療センター」として開院しました。30の診療科に、病床数400(一般病棟296床・緩和ケア病棟20床・地域包括ケア病棟140床・回復期リハビリテーション病棟44床)を備えています。

周産期医療への対応など より充実した診療体制に

統合によって医療資源の集約化と有効活用が実現して、診療機能が強化されました。そのひとつが産婦人科の開設です。これまで土岐市、瑞浪市では出産できる医療機関がありませんでした。医師派遣元である大学医局の協力もあり、里帰り出産の受け入れも可能となり、新病院開院後、4月2日に最初の赤ちゃんが、5月1日には2人目の赤ちゃんが誕生しました。
小児医療の充実も図りました。小児疾患の診断・治療のほか、検診や予防接種にも対応するなど、子どもの成長と健康を総合的に支えていきます。
新病院の柱として塚本病院長は脳神経外科を挙げます。岐阜県内に5施設しかない一次脳卒中センターに認定されており、最新鋭の医療設備導入と専門医の24時間365日待機で、緊急搬送された脳卒中(脳梗塞・脳出血・くも膜下出血)の患者に対して、速やかに診察と治療に当たります。
予防医学の観点や、急性期から回復期への切れ目ない医療提供に欠かせないのが、リハビリテーションです。脳疾患や整形外科疾患の患者の機能回復を支援する、回復期リハビリテーション病棟を設置し、歩行再建を支えるロボット技術「ウェルウォーク」などの先進の機器と専門スタッフにより、退院後の生活を想定した身体機能の改善を目指します。
プレハビリテーションにも力を注ごうとしています。手術前の患者を対象にした呼吸練習や筋力のトレーニングなどで、手術後の回復の促進と、術後合併症のリスクの軽減に繋がります。高齢者や慢性疾患を持つ患者にも有効とされています。

地域に根ざす病院として 地域完結型医療の実現を

「安全で質の高い医療を提供し、地域の方々に頼りにされる病院にすることはもちろんですが、医療従事者が来たくなるような病院を目指していきたいと思っています。働きがいのある職場にしたい」と塚本病院長は言葉に力を込めます。
河野高子看護部長は「当院の看護理念に掲げる『まごころのこもった看護』とは、地域の皆さまを自分の家族と重ねたときに、どのような対応であれば安心して医療・看護を受けられるかを常に考え、その思いを行動に移すことだと思っています」と語ります。「この病院で医療や看護を受けたい」と思ってもらえるよう、一人ひとりが心を込めた対応を心がけることが、患者の安心につながると信じているといいます。
また、看護師の確保においては、看護職が「ここで働き続けたい」と思える職場づくりが重要です。子育て世代への支援や看護学生の実習受け入れ、病院説明会や就業体験の実施、中高生へのふれあい看護体験など、看護の実際に触れられる機会を積極的に設け、未来の看護職の育成にも取り組んでいます。
開院して間もない病院ですから、受診の手続きや院内各施設の配置など不安な来院者も少なからずいます。エントランスには数名のコンシェルジュが待機し、丁寧に説明や誘導などのサポートをしています。
「地域を支える病院として、安心で確かな医療を提供すると共に、患者さまやその家族に寄り添い、信頼されなくてはいけません。その一環として採用したコンシェルジュは評判も良く、我々職員にとっては接遇の手本となっています」と成瀬貴之事務局長。
研究会設置から10年以上の歳月を経て、誕生した新病院。その果たしていく役割について、「医療DXを推進しながら、圏域内の医療機関と連携して、地域完結型医療体制の中核を担うこと」と塚本病院長は見解を話してくれました。

新病院は地上7階建ての免震構造で、延床面積3万9千平方メートル。7つの手術室のほか、リハビリテーションセンター、化学療法センター、内視鏡センター、健診センターなどを整備しています
新病院は地上7階建ての免震構造で、延床面積3万9千平方メートル。7つの手術室のほか、リハビリテーションセンター、化学療法センター、内視鏡センター、健診センターなどを整備しています
こだわりの詰まったリハビリテーション室。高精度な機器を多数活用し、あらゆる段階の患者のサポートを丁寧に行っています
こだわりの詰まったリハビリテーション室。高精度な機器を多数活用し、あらゆる段階の患者のサポートを丁寧に行っています
自動精算機や再来受付機などセルフ機器の導入により、非対面で効率的に支払いや受付を完了可能
自動精算機や再来受付機などセルフ機器の導入により、非対面で効率的に支払いや受付を完了可能
手術支援ロボット「ダヴィンチ」など、より安全に手術を行える高性能機器を多数導入。地域医療の中枢を担う病院として、現代のハイテク技術を徹底的に駆使しています
手術支援ロボット「ダヴィンチ」など、より安全に手術を行える高性能機器を多数導入。地域医療の中枢を担う病院として、現代のハイテク技術を徹底的に駆使しています
広々と開放感のある玄関ホール。随所に緑を配し、丸みのあるソファを設置するなどで、温かみのある空間となっています
広々と開放感のある玄関ホール。随所に緑を配し、丸みのあるソファを設置するなどで、温かみのある空間となっています